いのちの電話相談員不足
ニュースについて、一言。
自殺予防:いのちの電話救って 高齢化で相談員不足 - 毎日新聞
こんなところにも、高齢化の波が押し寄せているみたいです。
いのちの電話って聞いたことは、あったのですが実際に調べてみるのは初めてです。
いのちの電話と聞いて思い出すのが、断崖絶壁のところの看板です。
あれを見たときの衝撃は今でも忘れることができません。
サスペンスのロケ地だとは思っていたのですが、実際亡くなっている方が大勢おられるという意味ですからね。。。
たぶん、私が見たのは和歌山県の三段壁というところです。
とても、綺麗でまた行ってみたいところではあります。
こんな記事も。。
自殺者多い和歌山県の「三段壁」 タクシー運転手が現状を解説 - Ameba News [アメーバニュース]
怖すぎますね。。。
平日一人でいったら間違えられるかも。。。
いのちの電話の方に話しを戻します。。。
24時間365日電話で対応されているとのこと。
相談員になるには、2年間かかる。
また、若干ですが、お金もかかるようです。(泊り込みの研修などもあるようです。)
なかなか、大変なボランティア活動なので、これだけの研修も当然といえば当然かもしれません。
「いのちの電話」相談員養成講座について不満・疑問 【OKWave】
ここに相談されているように、相談員は、相談に対して答えてはいけない。
と言ったような書き込みがありました。
基本、オウム返しのような対応をするようです。
恐らく、特別なスキルが必要なようです。
命に関わることなので、なかなか難しそうですね。
ボランティアの方が減っているので相談を受けられる件数も減ってきているとの事です。
では、日本は自殺が大変多いので有名?ですが、2013年はどうだったのか気になったので調べてみました。
最初、Googleで検索したら、警察丁のサイトが出てきたのですが、少し見にくい箇所があったため、調べなおしたら内閣府が綺麗にまとめてくれていました。
日本の自殺者は、なんと?
以外?にも、減少しているようです。
平成15年の3万4,427人をピークに、平成24年には、2万7,858人とのことです。
警視庁のサイトには平成25年の記述もあったのですが詳しい数字は不明ですが、さらに減少していました。
ちなみに、自殺者とよく比較されるのが車の死亡事故者数。
気になったので、しらべてみました。
これも、以外や以外?
ずいぶん減っていました。
なんと、平成25年死亡事故者数4,373人となっていました。
昭和45年(約1万7千人)をピークに徐々にへって、平成4・5年(約1万1千人)あたりでまた増加。その後減少が続いているようです。
一番死者数の多い県が愛知県、次が兵庫、千葉と続くようです。
日本の人口が減っている今、自殺者と事故者が減っているのはすごくいい事だと思います。
統計の中身で気になる点がいくつかありましたが、またどこかの機会で。
いのちの電話相談員が増えることを、お祈りいたします。