9月6日のニュースについての感想など
本日は、気になるニュースについてひとこと。
緊急展開部隊を新設、NATO 露との融和転換+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
NATO首脳、国防予算目標は合意できず 経済不安…一部加盟国反対 - MSN産経ニュース
今日は、この二つのNATO関連のニュースが少しきになったので少し掘り下げていければと思っています。
私自身は、実は名前は良く聞きますがいったい何をやっているのかさっぱりわかりません。
まず、わからない点は国連と何が違うの?
加盟国は?
条約、機構?って何?
といった、感じです。
よく、ニュースで出てくるのが、アメリカ、イギリス・・・・
以外にあまり記憶にありません。
フランスや、ドイツも加入しているのでしょうか?
日本は、太平洋だから加入はできないのでしょうね・・・・
といった具合に、今回は本当に個人的にNATOを知りたかった、後ロシアの動きが最近活発になってきた。
第一次世界大戦の時や、第二次世界大戦の時の戦争になる前の状態に似てきてないのか?ヨーロッパ、中東、中国、ロシアなどなど世界中が混沌としてきているのではないか?
といったことが、少し気になりました。
まず、NATOっていったいから
アメリカ合衆国を中心とした北アメリカ(=アメリカ合衆国とカナダ)およびヨーロッパ諸国によって結成された軍事同盟。
のことらしいです。
NATOって軍事同盟だったのですね。
驚きました。全く、無知とは恐ろしいことです。
設立のきっかけは、予想通り、ソビエト連邦に対抗する勢力の為だったようですね。
いわゆる冷戦時代ですね。
※ちなみに、NATOの対抗勢力がワルシャワ条約機構だそうです。
で、だいぶ飛びます。
最近のニュースでもっと話題になった事のひとつがロシアのウクライナ東部のクリミア半島の軍事介入です。
これは、本当に衝撃でした。
第二次世界大戦後に戦争にて領土を拡大した国は、中国しかないとテレビで放映していたのをみたので、ついにロシアもか!!
と思いました。
これには、様々な問題があるとされているので、これも詳細はここでは省略しますが
ここで取り上げたいことは、そうです。
この、ロシアの侵攻のきっかけの一つになった
グルジアとウクライナといえば二国ともロシアと隣接しています。
また、それだけでなくいわゆる西側諸国とも隣接している、箇所ともいえます。
これは、軍事上の重要拠点ですね。ここを西側諸国に押さえられてしまうと、ロシアは地理的にとても不利になってしまうと感じるのはあたりまえの事だと思います。
報道を見ている限りだと、ロシアが一方的に悪く、いわゆる西側諸国(日本も含む)国々がロシアに対して経済制裁を行っています。
確かに、戦争を起したことは悪いのですが、果たして一方的に悪いと言えるかどうか?までは、考える必要がありそうです。
特に、日本などがロシアに対して本当に経済制裁が必要かどうかなども含めて検討すべきだと個人的には思うのですが。。。
「日本とNATO:更なる協力に向けて」 – 衆議院議員 安倍晋三 公式サイト
安部首相は、NATOとの連携がこれまで以上に大事だと述べられているので、経済制裁・・・ってことになっているのだと思います。
しかし、日本もロシアとの関係を強化していかないと、
と思いきやこんな記事も
中ロの天然ガス合意、日本への影響は? | トレンド | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
日本には、それほど影響がない。
だが、ロシアと直接交渉も必要といった内容の記事でした。
また、二つ目のニュースですが、
NATOの国防予算です。
世界中で、予算が減っているとの事です。
一見良い、ニュースにも聞こえるのですが。
ロシアとの緊張が高まっている今、そういったことも言っていられないようですが。
少し古い情報ですが
軍事費 支出額・GDP比 国別ランキング(2011年)【ストックホルム国際平和研究所】世界ランキング統計局
これを見ていると、2011年には、フランスは2%を越えていました。
今は、フランス、ドイツ(は当時も)も2%を切っているようです。(GDP比)
日本はといいますと、
中国の国防費は日本の五倍以上――今こそ防衛予算を倍増せよ! | HRPニュースファイル
変わらず、1%のようです。
今回は、NATOとロシア、日本について勉強することが出来ました。
国際情勢は日々変化し複雑です。
世界大戦が起こるときは、過去の歴史だけをみると必ず西側諸国になにかがあったときに起こっているような気がします。(詳しく調べていないので・・・)
これからも、NATOの動きには目が離せないということで、いいんだと思います。